2007年10月15日月曜日

活性酸素と還元水


活性酸素は、もともとは体を防御するためのものでした。
白血球などの免疫細胞が体内に侵入した細菌と戦う時に武器となるのが、この活性酸素なのです。
ところが、環境の変化など様々な要因から、活性酸素が体内で過剰に産出されるようになると今度は自分の体に攻撃のほこ先をむけるようになるのです。
活性酸素は強い酸化力をもっていますが、その酸化力で生体膜を破壊したり、体内のタンパク質や脂質をどんどん酸化し始めるのです。
タンパク質を摂取して体のタンパク質を新しくつくっても、それがすぐ酸化されてしまうのでは新陳代謝はスムーズに行われなくなってしまいますし、脂質が酸化されると、新陳代謝を促す活性が失われます。
体の活性が衰えると、自律神経にも乱れが出て、免疫機能も当然低下します。
活性酸素は、ガン、動脈硬化、糖尿病、老化なと、さまざまな病気に関与していることが解明されてきたのです。

還元水の力 
   
活性酸素は、生体分子から電子を奪いとることによって酸化を起こしているから、生体分子は電子を奪われないようにすればよい。

生体分子に替わって別の還元剤(水素)を与えて、活性酸素を除去すれば良い。

還元水は、この活性酸素を強力に除去します。